舌の根も乾かぬうちに

イメージをぶっ壊せ

感情が動かなければ言葉は出てこない

詩人の墓ってゆう詩で

谷川俊太郎は詩人とは客観的で孤独だと書いてる
ただただ世界から言葉の並びや美しさを見つけるだけだと

何年か前にこの言葉を見て勘違いしたんだろうねたぶん

自分が冷静沈着なんてのはただのイメージや思い込みだ

ただのひねくれものなんだよ

それもおそろしく沸点が低い

感情が動かないんじゃなくて
あらゆるものに動いてるんだ

そんな“好き”や“嫌い”

それに疑いができて嫌気がさして

殺してしまおうと思った
でも
消えることなんかない
消せない


ただ

らしさ

や

イメージ

で

見えないようにしてきただけだ







さて
だからどうだと言うんだ言葉ではないもの
言葉の先
もしくは
言葉より前

直感的なもの


ってまたふりだしにもどってくるんだね


この軌道から
引力から抜け出したいんだよ
いい加減