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2011/01/12

たくさんの思いが駆け巡った二週間
そしてそれは日本の高速道路からの眺めをぼーっと見ているうちに
心の底のほうに沈殿してしまって
いざパソコンに向かうと
どうやっても
浅い
シンプルになってしまった言葉しか掬えない
それでも
一応は書いてみなくちゃって
机に座って
ネパールのタバコに火をつける


2010/12/27

徳島ー大阪―香港ーダッカ―カトマンズ

向かう先になにかしらやるべきことがあるからなのか
不安もわくわくも程よい感じで
ごく自然に日本を出た
新年から読み始めようと思っていたハーモニーを半分程
機内で読む

虐殺器官から少し未来の話
健康と倫理が世界を支配し
理想的な社会になった近未来の綻び
その結末がどうなるか思いめぐらすうちに
カトマンズ空港

P.M.10:00

空港の外はタクシー運転手
客引き
物売り
ニート
人であふれかえってた
荷物を強引に持たれ車まで
勝手の分からないままチップを要求され
どうにかやり過ごすも
後輩はしっかりチップを渡してしまっていた

ホテル着
就寝

2010/12/28

快晴
日向は半袖でも大丈夫なくらい
日陰は恐ろしく寒い

現地スタッフと顔合わせ
仕事の準備
移動の段取り

カトマンズをぶらぶら

ゴミ
乞食
焚き火
野良犬
クラクション
排気ガス
停電
ビール
ビール
ビール

就寝

2010/12/29

カトマンズーベシサワールーガレガオンーブジュン

早朝ハイエースに乗り込み
北西へ三時間
延々続く峠道
小さい集落
中くらいの町
ベシサハールで昼食
サンダルを買った

ジープに乗り換えて
日本の林道よりも相当傷んでいる悪路を四時間
水力発電の技師の
シャンカール氏が合流
頭や体をジープにぶつけながら進む
道から落ちれば
何十メートルはある崖の下
屋根の上には現地の若者が数人

ガレガオンからは徒歩三時間
標高2200Mから
1600Mぐらいまでおりる
道中アンナプルナの雪山達に初対面
エベレストとアンナプルナは同じ連なった山だと思っていたけれど
勉強不足
カトマンズから西に広がっている山々がアンナプルナ山群
東に広がるのがエベレスト山群
それでもアンナプルナ1が8091M
ダウラギリが8167M

遠くの方ではあるものの
もの凄く美しく
清廉で
巨大

三時間下っていった最奥の村ブジュンに着いたのが五時半頃
村のホテルからはラムジュン・ヒマールに夕日が当たって
赤く輝いていた

夕ご飯は
ライス
ジャガイモ
菜っ葉
豆のスープ(ダル)
ブジュン村付近に住むグルン族は料理ができない
毎日毎日このメニューだけが命の糧になる
普通にうまかったけど(ダルだけは超マズい、ネパール族のダルはそこそこうまい)
二日で飽きる
あとはそれぞれに持ってきているみそ汁やふりかけや梅干しでどうにか
食いつないでいた

早めの就寝



2010/12/30

ブジュン村の責任者やオペレーターと合流
仕事についてあれこれ確認した後
朝ご飯ゆで卵二つ

前回に完成していたロープウェイの修理
問題点の洗い出し
今回のロープウェイの基礎工事
設営方法の確認等々
ロープウェイの端から端まで行くのに往復二時間半程
約4000段くらいの石段
学校にも
農作物を運ぶのも
この石段を登る

ブジュン村の夜は何もすることがない
夜飯ができるまでは料理をするおかみさん(ジュニー・グルン)
のそばで暖をとりながら酒を飲む
飯を食いながら酒を飲む
眠くなるまで酒を飲む
そうしてだいぶ酔いどれたら便所に行く
便所からの登り階段をのぼるとものすごく近くに星空が見える
煙草を吸う
囲炉裏端から日本語とグルン語が入り交じり聞こえててくる
ようやくまったく別の
でもなにかよく似た
別の国に来たことを実感した
不思議な世界に迷い込んだって感じるくらい
酔っぱらって就寝



2010/12/31

大晦日

この日も変わらず仕事
オペの名前を覚えた

ガンビール・グルン
ビジュリ・グルン

二人にワイヤーの編み方を教えたり
ウィンチの修理をしたり
その他もろもろ

ウィンチ小屋にはたくさんのじじ
ばば
子供(だいたいの子達はほんまにマンガみたいに鼻水が垂れっぱなし)
おばちゃん
おっちゃんが野次馬に来る
子供達はシャボン玉で遊んでいる
シャボン玉とラムジュンと高い青い青い空
って思ってたら三時頃雨

夕方には宴会が始まり
飲み
食い
歌い
踊り
日本時間の新年には既に何人か潰れ
現地の新年を迎える人は少なかった

シャンカール氏の社員や
地元の青年団の団長(30歳ツル・グルンーサッカー大好き)
隣の家のサパナ・グルン(22歳かわいい)
サパナのママ
ジュニの娘カシ・グルン(25歳)
発電所の管理人チャロさん
なんかが入れ替わり立ち代わり訪れて
凄く楽しい宴会だった
ただ新年って感じはまったくなくて
何か思う暇もなく
次の日も仕事



2011/01/01

山に囲まれているブジュン
真っ赤な初日の出ってゆうのはみえなかったけど
早朝は空気が冷たくてピンと張りつめてて
清々しかった
太陽があたってだんだんと暖かくなる感じが
体と同調して気分もだんだんと楽しくなる
この日はまた一番下まで降りなければならず
たくさんの荷物を持って1時間程歩く
仕事を終えてきた道を引き返す途中

”My Life is FUCK”

石段に英語で彫ってあった
眠るまで
いろんな感情
思いが交錯したけれど
不思議に嫌な気持ちにはならんかった
答えなんてのはないんだけれど
考えだしたことその行為だけを
答えと思えるように言い聞かせて

一番先に思ったのは19才の俺の大阪のアパートのひきだしにも

同じ文章が書かれてあったこと
つかまだ今の家にもあるんだけれど
恥ずかしながら
それでまず思わず苦笑してしまった

この道程を毎日毎日歩いてるんだ
絶対にこう思わずにはいられないよな
でも英語で書かれていたこと
多分外の世界を少なからず知っているってこと
俺ら日本人が便利を持ち込んでしまったこと
その影響
罪悪感?
親切心?
それでいて生活は楽にはならないこと
そしてそれでも十分に生きていられること
しあわせそうな側面
過疎化の側面
出稼ぎに行く男達
半端な教育
素朴な笑顔
警戒心
携帯電話
過去と未来の混沌
障害者の多さ
隣近所の親密さ
ばかでかい棚田
心を毎日折る石段
物流からも
観光からも閉ざされた村
カルマ
運命
うんめい?

世界はどうしたっていろんなものの
影響下で
相互関係で
神様なんて者の下で

俺がアイフォンでどうにかコミュニケイトしようとした
事実もいつかのなにかの原因で
俺がそうしなくてもあの村はもう何万年も前から始まっていて
変わってきていて
変わろうと
良くしようと
良くなろうと
変えないでいようと
良いままでいようと
いろんな
たくさんの
感情にさらされて
交錯して
日本の大人達も
良くしてあげようと
技術を分けようと
自分を良くしようと
反対に影響をもらおうと
分けてもらおうと

いや悪い意味じゃなく
自分のネパールに来る
動機を作りねつ造してて

それでもそこに
感謝や
笑顔の共有や
アイデアの等価交換があった
変わっていくヒントがあった

俺の現時点での
お前の現時点での
世界はクソかもしれないけれど
その石段をあと二三段のぼったときに
もう一度座り込み
FUCKと彫ることはないだろう
確実に少しだけれど前に進む
じぶんは少しだけれど変わっている
もう登りきった自分をいつも想像するから



に憎悪してしまう
とりあえず二三段登ればいい
そんなことを新年に思った

そんで登りきった俺は
その夜もたらふく自家製のネパール焼酎を胃に流し込む

2011/01/02

ブジュンにきて変わったこと
まず耳鳴りが消えた
そして絶対にお腹がゆるゆるになるって聞かされて来たんだけれど
逆にコロッコロのうんこしか出ず
痔になった
自我が無くなっていって
同行者のおじさん達とすごく仲良くなれたこと
今回の仲間(おじさん達を仲間と呼べることはびっくりする)
まずそれぞれにプロの集団だったのがよかったんだろうけど
索道屋
山屋
林業工学の先生
機械屋
測量屋
土木屋
設計屋
コーディネーター
通訳(ネパール人スレンドラさん)
中でも
機械屋(ブジュンでのニックネームはウイスキーさん)と
索道屋
のおっちゃんがおもしろく仕事もできる人達で
すげー勉強になった
仲間ってのはやっぱり違っている人たちが
一つの何かを作る集団なんだって思った



2011/01/03

仕事を終え
明日は村ごと神聖な日だということで
日本人も休み
またもやいろんな人達が来て飲む

サパナ
サパナママ(52)
近所の女の子アサ・グルン(24)
ユークマリ・グルン(23)
ジュニ(50)の長女ナニ・グルン(30)とその息子ヒットマン・グルン(4)
宿屋の主人(56)
シャンカールさん(42)
カシの旦那さん(29)
アチュン(5)
クル(7)
ウル(5)
カレ(犬)
サンディ(17)
ビジュリ(34歳って聞いてびっくり)
ガンビール(35歳って聞いてまたびっくり三児の父)
ツル

日本語を教えたり
グルン語を教えてもらったり
サッカーの話
音楽の話
両方ともやっぱり世界共通言語だった
結婚の話
恋愛の話
仕事の話
言葉は伝わらなくとも
わかりあえる瞬間
領域があって抱き合って
握手して
伝わらないもどかしさがやっぱり
たくさんあってはがゆくて
ルールが違っててびっくりされたり
呆れられたり
呆れたり
なんだかんだで女の子がいるといつも以上にみんな盛り上がったり
誰でも思いつきそうな冗談の応酬で
それでも笑って
伝わってなくても
それでも向こうも
笑ってて
グーグルアースなんかで見ればブジュンのあの宿屋だけ
なんか光って見えるんじゃないかってくらい
いい空間になってた

2011/01/04

休日
山歩きが好きな人たちについていってトレッキング
高度百メートルあがるごとに
気温が0.6℃下がるらしい
2500Mまであがり
毎日見上げているラムジュンが中腹まで見えた
あとはマチャプチャレや
アンナプルナⅣ
サクラ草やジンチョウゲ
文字通り
雲の上の世界
カレがずっと道案内してくれた

帰ってくるととうるが料理中
日本食を作ってみるっていってたけど
食材がなく
唐揚げと
焼き鳥
ヤギの肉なんだけど
まーうまかった
んでおれは休肝日
ハーモニーを読み終える
物語中ずっと風の谷のナウシカのことがよぎる
意識して書いてるのかはわからないけど
ブジュンがすごく風の谷っぽくて
俺が意識して読んでたのかもわからないけれど
結末はといえばすっとは入ってこなかった
頭では合理的に行くとそうなってしまうことは
理解できる範囲だけれど
まさに結末と正反対の自我がそのエンディングを拒否する
死の淵で書いていたからこそ
こういう救いの方法に落ち着いていったのかなあと
いろいろ考える




2011/01/05

ブジュン最終日
いろんな最終確認と次回の準備
最後の階段の登り降り
俺とガンビールと地元のおっちゃん達
なんとなくやけどコミュニケーションもとれるようになってた
アサの家でお茶をごちそうしてもらう
あさの姉ちゃんジャムナ・グルン(26歳)と仲良くなって
いろいろ話ししてちょっと惚れる
最終日に出会うってのがまたなんかよかったのかわるかったのか
また来るよって軽率な約束をして宿へ戻った
本当にまた来たいって思っているけれど
林業家が携わるプロジェクトは次回までで
またその次はいつになるかわ分からないって話

夜はまた飲んでいて
なんかとうると宿屋のおかみさんは
すごく仲良くなってたから
涙もので
生でウルルン滞在記見てるみたい
俺は同室の林業工学の人と話してて
また少しおもろい目標ができた

欧州の林業はいまだ補助金なんかもなく
しかも食っていける業種で
それで今までにも技術研修で何人か派遣してるって話
日常会話くらいのレベルの英語もしくはドイツ語が話せるって条件で
眉唾
飲みの席の話
ではあるけれど
行かせて下さいって
言ってきた
いまの自分に何よりも幻でもいいからひつようなもの
モチベーションがなんとか保てそうな目標

2011/01/06

ブジュンーガレガオンーベシサハールーポカラ

移動するだけで1日
大変

A.M.6:00出発

また来た道を今度は登りで三時間
太陽と一緒に登り始める

もの凄い悪路をジープで
しかもきちんとチャーターできず
ジープの屋根で四時間(これはこれですげー気持ちよかったけど)

ハイエースで5時間

ポカラ標高800M

ついて夕飯食って飲んで
飲み過ぎて吐いて
この日から
悪道日記/アゴタ・クリストフ
を読み始める

2011/01/07

この旅唯一の観光
ブジュンから降りて来たすぐの
ポカラは
考えられないくらい暖かく美しく
観光地で
一角は洗練されていた
アンナプルナの山々も見渡せる
のんびりするにはほんまにいいところ
ホテルのオーナーは日本からドロップアウトした日本人女性で
いろいろ興味深い話を聞く
土地の値段はあがるいっぽう
カトマンズの中心部は東京並みの値段らしい
食べ物の物価は三年で三倍
服や食器類は下がる一方(たしかに中国産で埋め尽くされてた)
バブルのはじける寸前だそうだ
憲法も決まらず
議席の取り合いに終始する政治家
外国企業のシェア合戦
テレビコマーシャル
一部の資産家と少しの中流と貧しい者と乞食と山間部の無知な人達
どこの世界も同じ構造
それでもさいわいなことに
人のいい国民性だからか治安はかなりいいほう

いろいろと歩き回って疲れて寝る



2011/01/08

ポカラーカトマンズ

カトマンズの昼をようやく見ることになる
主要な川には
ごみごみごみごみごみ
だから
ネパールには水道ってゆうのがほぼない
水はパッキングされたものを買う
結構なんでもあるのに安全な水はない
ここ何十年かで石油製品やなんやかんやが安価に手に入り
人の数が何倍にもふくれあがって
知識は欲望に反比例して追いついてこないから
ルールが出来る暇がない
凄まじい匂い
凄まじい埃や排気ガス
それでもそれを否定できない
嫌だとは感じるし
絶対に肯定できないけれど
これがカトマンズの今だし
東京の昔だし
流れの中の淀み
先進国がきれいなのは途上国が汚いからだってゆう事実
清濁合わせ持つ世界
どうすればいいかなんて疑問が空しくなってしまう世界

耳鳴りがそっこうで復活

夜は地元の人が行く居酒屋へ

水牛のユッケ
水牛の砂肝
水牛のソテー
水牛の肺
水牛の陰茎
水牛の脳みそのお好み焼き

味は想像に任せます



2011/01/09

ブジュンで使う道具や機械
資材を買いに問屋街へ
向こうのエンジニアとかと確認作業したりして夜
今回のコーディネーターのスポンサーじゃないけど
口利きみたいな有力者に
パーティーに招待される
それはもう豪華で芸能人もいて政治家もいて
当然なんかいろいろむかついて
貧富の差を目の当たりにして
でもそのむかつきと裏腹に
またその貧富の差の構造を
ただ考え
むかつき
あきらめ
でもまたむかつくってゆう
こたえがない答えに
行き着いて
客観的になってしまって
酔って眠る

悪道日記読了
二次大戦下のハンガリー
疎開先での少年達の日記

2011/01/10

帰国の日

ネパール唯一の観光資源は
トレッキングなんかのアウトドアすポーツ

外国人が多くいるタメルストリートには
その為にアウトドア用品店が腐るほどある
そして安い
パタゴニアのダウンが1200円とかで買える
ロープやカラビナガスボンベなんかはめちゃくちゃに安くはないけれど
それでも日本よりは安い

服関係はまあ要するにコピーなんだけどそれでも
ほんまのパタゴニアやノースフェイスの工場とかから生地や
パターンやファスナーなんかだけ横流しされてきてネパールで縫う
だからデザインや機能なんかは二年くらい遅いけれどそれでもかなりよくできてる

てことは日本でかなり利益あげてる店もあるんだろうなって邪推してみたり

まあいろいろと買い物をして
空港へ



カトマンズー香港

機内では

ポーの話/いしいしんじ
の一章まで読む

2011/01/11

日をまたいで

香港に着き
5時間のトランジット待ちのあと

香港―大阪ー徳島ー鷲敷

母親の作ったサバの味噌煮

暖かい全身浸かれるお風呂

やわらかな寝心地の布団

泥のような睡魔


そして

2011/01/12

重力から
社会から
倫理
血筋
カースト
生活
思い込み

しがらみ
カルマ
雰囲気
自分自身から
そのようなものから
自由になるっていう動機から生きてきたこれまで
その動機からさえ自由になってきたこの頃

あらがってもうけいれても
あらがわなくてもうけいれなくても
すべては繋がっている
目には見えなくとも

目には見えないから
悩み
考え
絶望したり
希望を持ったり

そんな繋がりや
向上心や
哲学的なことが
科学的にも証明されてきた21世紀

ハーモニーの結末の世界にまでは
まだ先は長い

この世界をどうにかまだ生きていくのなら
本当に今まで何度でも聞かされた
もう現代では効力を失った
おざなりな予定調和な
合い言葉のようだけど

自分で考えて行動すること

自分で選んだって意志と
自分の体が描いた軌跡と
それによってできた変化を
見逃さない感受性

あとは流れに身を任せるだけ

何が幸せかなんてのは死ぬまで分からん
何が愛しているかなんてのも一緒
それでもどうにか伝える必要が出来たときに
こんなことしか言えないのは情けないけれど
こんなことを言うことでしか
ありがとうだとか
大好きですとか
尊敬していますだとか
むかつくだとか
大嫌いだとか
を言えないんだよ


そしてこの旅で
自分は境界者(なんかの映画の受け売りやけど)
ボーダーズであると再自覚した

ひとところにじっとしていられない
現状を維持することが苦手な飽き性
浅くてもいいからたくさんのものが見たい
まだおさまれない
生活の場がここであろうとも
思考だけでも
瞬間だけどもいいから
自分という存在をもう少しだけ漂わせていたい

いまだに先のわからない不安とひきかえではあるけれど
自由に流れるままに

路上/THA BLUE HERB






ハイライト

ブジュンからの帰り道
ちょっとした丘の上から見た
360°
山だけの世界
太陽が近くて
ラムジュンやマチャプチャレが
光を反射して
自分が濯がれているような
焦がされていくような
自分も景色の一つになったような

そんな記憶

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プロフィール
HN:
repibes a.k.a psychic*dub*forestman
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1982/06/22
職業:
山子
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