忍者ブログ
メモ、日記、レヴュー、愚痴、
[148]  [147]  [146]  [145]  [144]  [143]  [142]  [141]  [140]  [139]  [138
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ああ。
もっともっと文明が発達して脳みその言語中枢に直接ケーブルぶっさして、
脳で組み立ててる文章がそのまま残せればいいのに。
脳からの電気信号が手に伝わってキーボードを叩いてる間に、
自分の中から言葉がどんどん抜け落ちて行く。
書きたいことはいつも不完全だ。
でも、一月四日のETV特集、吉本隆明ー芸術言語論を見て、
それでも書かなくちゃと思った。
いろいろ考えて、その考えをやっぱメモっとかなきゃと。
たくさんの誤解が生じるだろうけど、やっぱり誰にも読まれてない体で、
読まれてないと言いきかせて、素直な言葉をこれからもメモっていこう。

芸術言語論、めっちゃシンプルにしてしまうなら、
「考え」「思考」は芸術であるっていうことだと思う。
って書いてボスのリリック思い出した。

心象スケッチといわれる造形美

おお。
ならば、このくだらない妄想すら芸術といえるのだ。
生きてるだけで芸術になりえる。

芸術の価値。
よく例に出してしまうけど、
やっぱり心の水面と落ちる石と波紋。
波紋の部分が価値だろう。
お金で売り買いする価値とは対極にあるだろけど。
なんせ波紋の部分は等価交換だもの。
芸術に触れて脳に何らかの刺激が起きて、思考する。
芸術とは決して、
進歩した経済社会が作り上げたような高尚なもんじゃないんだ。
うん。
年末の密会が熟成されてきたー!

メッセージ性なんかくそくらえだ。
ただただこんなことを考えている、
っていう2009現在のクソ思考だ。
あっ。
あけましておめでとう!

自己表出。
すなわちアウトプットを、
去年ていうかずっと探していたけれど
絵も音楽もできない自分は
妄想して
体験して
波紋の部分を拙い文章で
メモっとくぐらいしかできない。
でもそれでも、
いくらかでもシェアできてるんなら、
嬉しい限りです。

吉本さんはこんなことも言ってた。
この芸術言語、言い換えれば自己表出。
もっと簡単に言えば、一人でこねくりまわしている妄想。
妄想こそが最もその人自身を形作っている、と。
簡単に言ってしまえばものっそい当たり前のことなんだけどね。
んで芸術ってのはお互いに影響を与え合うことが価値で、
でも絶対に共有することはできない、って。
また当たり前だけど、その通りだわ。
やっぱり自分のことを、他人のことを
100%理解してもらう、するなんてのは無理な話だ。
せいぜい影響を与え、与えてもらうぐらいなんだ。
かといって、理解することを、してもらうことを
諦めることもむずかしい。
対話することを諦めたくない。


・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・

高知県立美術館へいってきました。
美術館の話は置いといて。
高知に行く度に思うんです。
高知はかなり都市です。
商店街に人がわんさかいます。
でもいわゆる郊外型のショッピングモールもあるし。
徳島より森林面積が多いにもかかわらずだよ。
近畿にも中国地方にも九州にも隣接してないのにだよ。
おそらくではあるけれど、それゆえになんだろうな。
まあなんらかの経済事情や政治事情もあるだろうけど、
山と海に囲まれて、それでもなんとか豊かになってやろうっていう心持ちなんだろな。
同じ四国の県とは思えない。
徳島はもうこうはなれない。


で話は戻りまして、
「モネの愛した浮世絵展」
浮世絵がどうのこうのは知識がないから…
でも、すごく惹かれる絵もいっぱいあって。
なんかさ、もうこの時代に、
こんだけ絵の技法進んでたのかとかさ。
笑いのセンスとか、絵のかっこよさとか、せつない風景とか現代と共通するし、
またもや、ボスのリリックを引用してしまうけど、

おー百年前となにも変わらねーそう思うと思わねーか

思います。

まじで心象の部分はなーんも進化してないんじゃないか。
技術や科学だけ進歩してきて、
いまだ人が追い求める物は、
目に見える豊かさだけだ。
うまい物がある土地。
安い人件費。
資源。
差別と憎悪。
それのために何千年も前から争い、
破壊し、
疲弊し、
平和を訴え、
創造し、
蓄え、
進歩し、
平和に退屈し、
進歩が限界にきて、
閉塞し、
豊かさが衰え、
記憶された憎悪を利用して、
争いを始める。

それでも、
その中で日々生きている、生きていた、あらゆる人間の芸術、
自己表出、思考は現在とそれほど変わらず、
だからって少しも空しいとも、儚いとも思えず、
なにかむしろお腹がぽこっと暖かいような変な感じなのです。


U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C・K・F・U・C


シネアルテ

ホームページできないっすねー。
行った人のブログを検索してみると、
まーまーいい評判です。

百万円と苦虫女

のあとは

トーキョーソナタ、イントゥザワイルド、TOKYO!、

の予定らしいです。

あんまそそられんなー。
しいていうならTOKYO!がぎりぎり見たいかな。
一応、時間だけはここで見れるみたいです。

http://www.walkerplus.com/movie/theater/tokushima/2N8T001.html

ちなみに自分の人生の中で印象に残ってる映画は
洋画だったら
ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ
セブン
キッズ
デカローグ

邦画
太陽を盗んだ男
スワロウテイル
ソナチネ
ラブレター

アジア映画
プロジェクトA
オールドボーイ

単純におもしろかった!
いやー映画って本当にいいものですね。

K・F・U・C・K・F・U・C・K・K・F・U・C・K・F・U・C・K・K・F・U・C・K・F・U・C



人生はからくりに満ちている。
日々の暮らしの中で、
無数の人々とすれ違いながら、
私達は出会うことがない。
その根源的な悲しみは、
言いかえれば、
人と人とが出会う限りない不思議さに通じている。
ー星野道夫
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
頭にケーブルぶっ指す発想は最高によいな。

でも不完全だから迷うしちょっと違うニュアンスで伝わったりするからオモローだったりするんだよな~。


まあコメントしてない体でって事で。


今年こそあんまんのがわ部の活動開始しましょうや~。とりあえずマネージャー探さな~
あんまんのがわ部。 2009/01/08(Thu)13:01:44 編集
無題
この前、画集をみていて。いろんな画家の絵をみたり、その人の生涯の説明を読んでいて。
芸術は人かもしれない。 って思ったところです。(漠然としているけど、なぜかとてもクリアに)

あと、発信者と受信者は、完全に理解することなど絶対に不可能で、 それは全てのことに言えることな 気がしました。 違う人間だから。という理由で。

けれど、思うこと・表現すること・解釈しようとすること・思うことのループはとても大切で、それが全ての人間のせめてものライフワークなのではないか と思ったり。して。刺激しあうことで生まれる思考や想像が全てを創造するのですから。(←そして韻ふんでしまった自分にガッカリ。)

微量のシンクロ波を感知しましたので初コメ。あけおめ。よろよろ。
寒さに弱いアレ 2009/01/09(Fri)01:48:11 編集
無題
あんまんはまじで作らんといかん!
うまいあんまんを作ることこそがアートでリアルだと思うっす。
側部始動だな!
repibes 2009/01/12(Mon)19:42:56 編集
無題
ほんまにライフワークだわ。
一週間、熱でベッドの上で一人で居て
思ったよ。まだ遊び足りないんだって!
repibes 2009/01/12(Mon)19:47:27 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新CM
[02/02 entineSlalk]
[01/06 prednisone]
[08/27 fuji saki]
[10/19 repibes]
[10/17 うな]
[09/21 ウィスキーを下さい]
[08/27 うな]
[07/26 うな]
プロフィール
HN:
repibes a.k.a psychic*dub*forestman
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/06/22
職業:
山子
Copyright © LIFE!!!!!!!! All Rights Reserved.
Designed by north sound
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]