別のとこで書いたもの-拾い書き

転がる石もいつかは止まる、だったらもっかい拾って好きな所へ放り投げてみる、
例えば、大嫌いなあいつの頭めがけて

俺という人格は決して一つではないのか？
ゲスいこと考える俺もいれば、
真剣に愛だとかいう自分もいて、
マンドクセって思う俺もいれば、
日々精進！なんて俺もいます。
割り切れません。
でそれでいいんだなあと、みんなそうなんだと。
そろそろ自分に振り回されるのは、なしの方向で。
アトムを作った天馬博士の言葉です。
『偏りこそが混沌をシンプルに解決するプログラム』
なら、その偏りを自分が望むほうへ。
できる限り、俺と俺の周りの人が幸せになるような、偏り。
んーその偏りとわはなんだ？

今、大好きな女の子がいるんだ。
女の子といっても人間の年にすると、
おばあちゃんなんだけど。
一人と一匹、同じ布団で寝るのが楽しくて。
こいつから俺に伝わるぬくもりと、
俺からこいつに伝わるぬくもりは、
この熱伝導は最も原始的な愛の形なんじゃないのか？
なんて考えながら、まどろんでいくのが幸せで。

CIRCLE'07
頭。真っ白。心。まけまけいっぱい。
一人なのに一人じゃない感覚。
歩く。出口に向かって。
一人なのに一人じゃない感覚。
歩く。それぞれの帰る場所へ。
歩いて、走って、飛んで、夜に着地する。
朝、起きて。
一人なのに一人じゃない感覚。