忍者ブログ
メモ、日記、レヴュー、愚痴、
[217]  [216]  [215]  [214]  [213]  [212]  [211]  [210]  [209]  [208]  [207
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009年、今年。
日々に月々に起承転結はあるけれど、
大きく漠然とした自分の時間軸で考えれば、
起承転結の承って感じの年だったような。
ここ何年かで感じたり、体験したり、思ったりしたこと、
そんなような物が、
自分の中で溶けて自然に、あるいは意識的に、
行動できてたような気もするし、全く結局おかしなことばかりしてた気もする。
あ、でも今ふと否定文が後に書かれてるから、
まーまーいいのかな、なんて思ったりもする。
自分の将来像なんか描けないままで、
毎日一喜一憂、繰り返してるけど、
ふとした瞬間に見える、ラインっていうか、少し先を歩く自分ていうか、
沿ってってるって感覚っていうか、

あ゛ー!絵で説明したい。
あ!そうかこうゆうのいっぱい持ってるんかな芸術家って…

うん。なんていうかそのラインみたいのを、
時間軸、無視して大きくひいて見ることができたなら、
おっきな自画像になるんだ。

そんなふとした瞬間を貪りたい。
多分、そんな一瞬のために僕らは歩いてる。
今年もそんな時間に何回か巡り会えたので、
今年も良しとしておく。
いろいろと心残りは尽きんけど、
別に来年でも大丈夫。
そもそも一年って時間軸がどんどん意味を持たなくなってる。
それよりも季節とかのがリアル。




リアル。バーチャルリアルは現実か否か。

"企業のネットが星を被い
電子や光が駆け巡っても
国家や民族が消えてなくなるほど
情報化されていない近未来”


どうしてもこの一年に意味を持たせるなら、
ようやくこの疑問が解決したこと。
バーチャルもリアル。
たくさんの巨匠たちが思い描いた近未来は、
ネットの中にある。
空飛ぶ車やアトム、宇宙戦艦やスペースコロニー。
反重力装置やタイムマシン、どこでもドア。
やっぱりセワシ君とかアムロの世紀にならないと無理っぽい。
"今"はネットの中にある。
ようやく心から納得できたし、したからには取り入れていく。
徳島と大阪とか日本と世界とかも意味をなさなくなる。
生活してる、生きていく場所とネット。
何がいいとか悪いとかじゃなくて、それが心地いいし、おもしろい。
何よりも今年、改めて繋がれたり、話したりできたのは、
いろんな、ホームページやブログ、SNSがあったから。
生活していく場所だけだと、やっぱこんな風な前向きな文章は書けなかったと思う。
現存するウェブサイトは軽く何億個を超えてたと聞いた気がする。
宇宙みたいなもんだよね。
ヤフーやググルが恒星でさ。
ミクシとかマイスペースが人が住める星。

なんていうかそんな風に思ってる。
ネットが、
とりあえず伝わりきらないのはしょうがないから、
繋がっていられるようにしようよ、分け合おうよって雰囲気になってる。
んでその雰囲気はMac作ったヒッピー二人の精神をちゃんと受け継いでる。
少しイタくなってくるけど、アバタも言ったら人形で、
人形浄瑠璃の人形にも繰り手の魂が乗る訳で、アバタにも自分の魂が宿る。
生命が原子から振動数を増やしながら人にまでなった次の段階ってもしやの、
電脳化をを経てのネットとの融合。ようやく攻殻機動隊(EDENやEVAも一緒)のテーマ理解。遅。
でもスピリチュアルな観点から見ても結構、納得なはなし。
だいぶ頭おかいしいこと書いたけど、結構本気。

で、とにかく、今年こんないかれた俺といろいろ話してくれたみんなに感謝です。



"あなたたちのDNAもまた自己保存の為のプログラムに過ぎない
生命とは情報の流れの中に生まれた結節点のようなものだ
種としての生命は遺伝子という記憶システムを持ち
人はただ記憶によってのみ個人たり得る
たとえ記憶が幻の同意語であったとしても人は記憶によって生きるのだ
PCの普及が記憶の外部化を可能にしたとき
あなたたちはその意味をもっと真剣に考えるべきだったのだ”




んでおんなじくらい生活していく場所を大事に思う
自分はやっぱ都市に住む人たちほど
この流れを押し進める人種ではない
いちいちちゃんと納得できないと取り入れられない
旧世代のにんげんだ
地球の引力に心奪われる
友達の言うこれでもかっていうくらいに作りこまれた自然や、
犬猫畜生、おもろい奴ら、
紙媒体や映画や新喜劇、グッドミュージックに囲まれて暮らしていたい

自分とは違うものと生きている実感
自分だけではない幸せと葛藤
自分は全く特別なものではないことの納得
みんなそれぞれ違う生き物で、
だからその目から見たものはそれぞれが違う世界
違っているままでいい
違っていることをごまかしていたから、

どうしようもなく空しくなったり、
どうしようもなく悲しくなったり、
わかった気になったり、
きれいな言葉に目がいったり、

その違いの裂け目から産まれてくるものに、
感動したり、
心動かされていたはずなのに、
いつしか端っこにいることが嫌になってたんだ。
実はいつだって裂け目はそこにあるのに。
真ん中に、
安定しているところにいる感覚ってのは
そこにいたいっていう願望。
少し焦点をずらしたらすぐ、
日常にもあちこちに見える、
裂け目、
境界線、
実感、
時間、
死、
とか。
よたよたと足下を歩くうちの猫、
自分とは違う生命体を見てたらふとそんな風に思った。
この家に帰ってきてからはこいつが人生の師だよ、ほんと。

だから繋がらないこともまた繋がりの一部だと思うんよ。
意識では繋げていないだけで、
焦点さえ変えたなら、
歩く猫だって、
自画像を描く一個の点。

転。

そろそろ「転」な時期に入るかな。
入りたいね。

"共有感覚のエキスというのはどこかにふわふわと浮かんでいるんだ。
それはとても弱々しくて、とても頼りなくて、とても曖昧なものなんだ。

共有する感覚というのは静かなものなんだ。
みんな一緒なんだと思い込むことでも、
同じ行動をとることでもない。
手をつなぎ合うことでもない。
それは弱々しく頼りなく曖昧で今にも消えてしまいそうな光を、
静かに、誰かと見つめることなんだ。"


外には雪が降ってる
ようやく冬らしくなってきて
寒さに少し冷静になったある夜の
ある瞬間の思考遊び


じゃあさよなら今年
さよなら今日

こんなことを書いてるうちにほら
また瞬間が瞬間に
















なうUA

雲がちぎれるとき



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新CM
[02/02 entineSlalk]
[01/06 prednisone]
[08/27 fuji saki]
[10/19 repibes]
[10/17 うな]
[09/21 ウィスキーを下さい]
[08/27 うな]
[07/26 うな]
プロフィール
HN:
repibes a.k.a psychic*dub*forestman
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/06/22
職業:
山子
Copyright © LIFE!!!!!!!! All Rights Reserved.
Designed by north sound
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]