さよならだけが人生だ

サッドヴァケイションを見ました
最近
感想ばっかやなー

しかし
ニートのようなもの
しかも
なりたてなんで
とりあえずやることがないんです

ずっと
見たかったサッドヴァケイション
なんとhelplessのその後だった

helpless
出演: 浅野忠信, 光石研, 辻香織里
監督: 青山真治

たしか
WOWOWの仙頭タケシが
日本製映画の未来の為に的なプロジェクト
Ｊムービーウォーズの１９９９年度作品
同じ年の監督に殯の森の河瀬直美がいた
河瀬直美監督は一時期
上記の仙頭プロデューサーと結婚
仙頭直美やった
っていうんはどうでもよくて

高校生ながらに見た
浅野忠信の演技と
なんも救われないストーリーに
やられまくった記憶がある
浅野忠信の
怒ってるときの演技
笑ってるときの演技
つーか芝居全部が
今まで見てたドラマとかの
芝居と違い過ぎて
解らんなりにむっさ惹き付けられた
暴力描写もやばかったしね

でこの時期を境にあんま
ハリウッドのアクションとか
見なくなって
暗ーい映画とか
昔の映画とか
低予算とかばっか見るようになったんです

今見るとハリウッド映画も単純におもしろいけど

で
サッドヴァケイション
出演: オダギリジョー, 石田えり, 宮崎あおい, 中村嘉葎雄, 浅野忠信
監督: 青山真治

helplessの何年後かの話

間にユリイカってのがあってそれは
宮崎あおいのほうに関係ある映画
なんやけどまだ見てません

映画の感想うんぬんの前に
helplessんとき高校生だった浅野忠信が
二十何歳なってるっつう設定が
そのまま自分にあてはまるから
時の流れ感じまくりな第一印象でした

helplessの
怒り
空虚感
てのは引き継ぎつつ

女の強さとか
人生のままならなさとか
いろんな人間像とか
くだらない幸せとか
いっぱいつまっておりました

淡々と人が死んだり
もの凄い過去をつきつけられたり
するくせに
日常っていう目線で切り取ってるから
邦画に一番ハマってた頃の邦画っぽくて
見たあと爽快感すら残りました

この映画で爽快とか書いてたら
人格
疑われるだろうけど

でも
多感な頃に見たhelplessが
２６歳で見て
こんな着地してくれたら
快感やし

いろんなシーンがすごく
映画らしい映画なシーンで
それも暗くて残酷なだけに
終わらせんくて

でもほんま
これはかなりひいき目に見ちゃってると思います


なうぷれいんぐ＊＊＊JOY／Rei Harakami


物心ついた頃から
ほんまの別れなんてものは
一回しか経験してないんやなーって
なにがほんまかってゆわれても
こうだとは言えんけど
その一回以外の
別れっつうのを
全部おざなりにしてきてしまったんだなあと
反省しています