温泉満月。

研修旅行夜。

三日目。
佐賀県。
暖かい湯に浸かりながらの十五夜お月様。
ふるふるふるむぅん。
ああこんなことでいいんだな。
あったっかかった。
まんまるだった。
















WE DUB THE SILVER MOONLIGHT／HERBESTMOON
















二日目。
熊本県熊本市。
予想に反して街がでかい。
人人人。

いつ外れたのかわかんないけど、
ハメがはずれてた。
久しぶりに朝まで飲んで、
くだらないことしか喋らなくて。
こんな感じで遊べるんだまだって。

朝方の街が見れたのはなんだかいい気分だった。
















なによりも、
その日を境にどんどんオチル悪友を見て思う。
欲の限りを尽くして、それでもまだ足りなくて、
欠乏感から、イライラいらいら。
満たすものがなくなってしまった。
自分がよくする浮き沈みを感じれた。
まさにヒカリトカゲのような。


満たすものは、若さか、都会か、人か。
金か。。。

どこかで、
たぶんやっぱりほぼ日の読み物のなかで読んだと思う。

芸術家が芸術家であり続けるみたいな話のときに、
創作衝動のつぎにある、創りたいって根源。
誰かの喜ぶ顔。
その顔が、自分が成長するに従って多くなり、
やがて想像する事もできなくなるぐらい多くなったとき、
自分の創作物の価値がわからなくなってきて、
その価値をお金に換算するようになってしまう。
そうなってしまうと、その人の芸術家の部分がすり減り出す。
みたいな。
てかスケールでかくなりすぎた。

こんな文章はどうでもいいんだ。

本当に月がきれいだったんだ。
欲望に素直に！